関西の、とある河原。男子高校生2人が放課後に喋るだけ。
ウィットに富んだ台詞、絶妙な ユーモアと“間"のセンス。
シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する傑作漫画「セトウツミ」がまさかの実写映画化!
「喋る」だけの青春。
『セトウツミ』というタイトルは、主人公の瀬戸(せと)と内海(うつみ)の名前を組み合わせたもの。
クールな塾通いの内海役は池松壮亮。天然な元サッカー部の瀬戸役は菅田将暉。
これからの日本映画界を背負う実力派2人のダブル主演が実現した。
瀬戸と内海が通う高校のマドンナ樫村役には人気急上昇中の中条あやみ。
監督は『さよなら渓谷』でモスクワ国際映画祭審査員特別賞を受賞した大森立嗣。
脱力系コンビのバディムービー『まほろ駅前』シリーズを手掛けた確かな演出力を本作でも十分に発揮している。
最高のキャスト・スタッフが全力で作り上げた“無駄話"。
・・・クスッと笑えて、何だか、しんみり胸を打つ。
新宿ピカデリー他で満席続出。劇場大ヒットを経てついに待望のパッケージ化が決定!
【ストーリー】
高校二年生の内海想(池松壮亮)と瀬戸小吉(菅田将暉)は、内海が塾に行くまでの放課後を、いつも河原でダラダラと喋りながら一緒に過ごす。
クールでインテリの内海と元サッカー部でお調子者の瀬戸。
真逆のような二人だが、くだらない言葉遊びで盛り上がったり、好きな女の子に送るメールの文面で真剣に悩んだり、ときにはちょっと深いことも語り合ったり……
二人でいれば中身があるようでないような話も尽きない。
そんな二人を影ながら見守っているのは同級生の樫村一期(中条あやみ)だ。
瀬戸が好きなのは樫村だが、樫村は内海が気になっており、内海はそんな樫村につれない素振り。
さらに瀬戸と内海の先輩であるヤンキーの鳴山(成田瑛基)やバルーンアーティスト(宇野祥平)、離婚問題に揺れる瀬戸の両親なども、二人の日常にちょっとした波風を立てていく。
まったりと流れる時間の中で移り行く季節。変わったもの、変わらないもの。
二人の未来は、そして樫村との三角関係の行方は……?
【キャスト】
池松壮亮、菅田将暉、中条あやみ
【特典】
映像特典:
本編ディスク
● 予告編集(特報3本+予告編) 約9分
特典ディスク(約102分予定)
●メイキング約61分
●キャスト3名+監督インタビュー 約21分
●舞台挨拶 約18分
●特報「スタンディングオベーション」の特別バージョン約 2 分
封入特典:
●豪華ブックレット1冊(約64頁)
・イントロ/ストーリー/撮影日誌/プロダクションノート/キャスト・スタッフプロフィール
・秋田書店刊の原作コミック「マジ雲は必ず雨」(32P分)を完全収録。
・未公開スチールを掲載
スペシャル三方背ケース+デジパック仕様
※商品仕様は予告なく変更になる場合がございます。